発達障害・学習障害

発達障害(発達症)・学習障害(学習症)について

学習障害・発達障害共に個人差が大きく充分な症例の蓄積は出来ていませんが、個々に対応する事が大事だと考えています。

1.治療のポイント

  • 1 骨盤・腰・首・胸郭など、全身のバランス。骨盤と首で頭をきちんと支えられないと脳の機能の発達は有りません。
  • 2 脊髄の動き。脳と体の各器官を繋げる神経の働きを向上させます。
  • 3 脳の3層の膜、特に脳硬膜の動きや硬さを診て、硬い部分を、軸を使って柔らかくします。
  • 4 視軸の調整。多くのお子さんに、頭の方向と目の向く方向(視軸)にズレが見られます。
  • 5 頭全体の動きの統合。頭は本来、脳脊髄液を循環させる為に、23個の骨とその内側に有る3層の膜で連動した動きが有ります。その動きを統合します。
  • 6 その子の脳の部分部分の動きを診て、動きの少ない部分を、指で優しく刺激する事で活性化させます。この刺激はオステオパシーが120年以上の長い歴史で培った特殊な技術です。
  • 6その次に大事な事は脳の各部位の統合です。
    ☆発語が遅いお子さんには左右の側頭葉の動きの悪さや、左右のバランスの差がみられます。
    ☆ADのお子さんは前頭葉の不活性と視野の問題、さらに記憶が関連します。前頭葉と後頭葉、前頭葉と側頭葉の活性化と統合が必要です。
    ☆HDのお子さんは、網様体機能の問題が少ないので、前頭葉の発達不全を動く事でバランスを取っています。前頭葉と側頭葉の活性化と前頭葉と網様体の統合が必要です。
    ☆運動機能に遅れの有るお子さんには前頭葉、網様体、視軸などに問題がみられます。
    ☆ディスレクシアのお子さんは前頭葉のワーキングメモリーが問題とされていますが、側頭葉や頭頂葉との連携、視軸も大事です。